「みんなでつくるみんなの森プロジェクト」
第4回ワークショップ「落ち葉拾いと堆肥づくり」報告
講師:益子一志さん
日時:2020年11月7日(土) 9:30〜12:00
実施場所:創造の森保育園(栃木県那須塩原市高林)
参加者数:16名
堆肥づくりの主な作業は下草や落ち葉を集めです。9月26日に開催したワークショップ「下草刈り」で刈り倒したままにしておいた下草は、2カ月を経て乾燥しました。これでようやく堆肥の原料として使えるようになったのです。
当初は園庭林のその下草をチッパーで粉砕する予定でしたが、ここで問題が。下草は主に篠竹で、それがとても硬いのです。一本まるまる粉砕しようとすると、機械のなかで篠竹が詰まってしまうのです。そこで根元の部分のみを粉砕し、細いところは、そのまま落ち葉と一緒に一カ所に野積みにしました。
ただこれだけで堆肥が完成するわけではありません。集めた原料に鶏糞と水を加え、年に数回、上下を入れ替える「切り返し」という作業が必要です。長い時間をかけて発酵し堆肥となっていく様子を見守りたいと思います。
さて、今回の作業はとても骨が折れました。今までのワークショップで一番苦労したという声もありました。
講師としてご指導いただきました益子一志さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございます。