活動報告

2020年度

「みんなでつくるみんなの森プロジェクト」
第1回ワークショップ「グランドデザイン」報告

実施日:2020年8月29日(土) 9:30〜12:00
実施場所:創造の森保育園(栃木県那須塩原市高林)
参加者数:33名
講師:真山高士さん、牧口未和さん(NPO那須高原自然学校)


当会は8/29、2020年度「みんなでつくるみんなの森プロジェクト(みんみんP)」の第1回ワークショップを、創造の森保育園(栃木県那須塩原市)にて実施いたしました。
NPO創造の森とともに進める「みんみんP」では昨年に引き続き、創造の森保育園に隣接する放置林をフィールドに森づくりを進めてまいります。
第1回目となる今回のテーマは「グランドデザイン」。講師にNPO那須高原自然学校の真山高士さん、牧口未和さんをお招きし、お二人の指導のもと今年度の森づくりについて考えました。
コロナ対策をとり園庭で開催したワークショップは、整備予定地の下見をすることから始めました。大人たちのまわりで園児たちは、そこここに動いているカブト虫やクワガタ虫を見つけて大しゃぎ。下草や蔓草がはびこる放置林は整備のしがいがありそうです。
30分ほどで下見を終え、続いて園舎前の広場へ。今回はポストイットを使ったワークショップです。参加者は3つのグループに分かれ、園児は森でやってみたいことを、保護者は森林で園児に経験させたいことを、職員は森林整備の方針をポストイットに書き出しました。それら意見を講師の真山さんがジャンル分けをし、森づくりの方針の立て方についてお話しいただきました。

今回、三者の意見で合致したのが「穴ほり」と「水たまりづくり」。これらの意見を生かして、健全な森の育成とそれを支える次世代の育成につなげたいと思います。